たまテレちゃんねる

週刊かわら版

桃の郷 玉島港お雛づくし

羽黒神社

2014年3月2日

桃の郷 玉島港お雛づくしのイベントが各地で行われました。「桃の郷 玉島港 お雛づくし」のオープニングセレモニーを前に、羽黒神社で第17回「備中玉島福寄せ七福神祭」が執り行われ、神事には、羽黒神社の責任役員や氏子総代などおよそ50人が参列しました。神事の後、福田真人(ふくだマコト)宮司と氏子総代らが、境内の七福神を巡り、地域の安全や氏子の健康などを祈願しました。拝殿の前では福引きと開運汁の接待が行われ、参拝者の人気を集めました。つづいて、玉島商業高校の和太鼓部、玉商紅太鼓の14人が奉納演奏をおこない、2曲を披露しました。オープニングセレモニーでは、玉島ひな祭り実行委員会の小泉勝生(こいずみカチオ)会長や、来賓の伊東香織倉敷市長などが挨拶し、続いて、羽黒神社のカラス天狗をイメージキャラクターに10年ほど前から町おこしに取り組んでいる玉島みなと若旦那会の、別所美治(べっしょヨシハル)会長が、新たなキャラクターとして作られた、からす天狗の着ぐるみを紹介しました。その後、からす天狗に扮した海星幼稚園の5歳児24人が、踊りを披露しました。オープニングセレモニーの後、玉島児童館の幼児クラブの5歳児32人が、お内裏様とお雛様に扮し、保護者と一緒に玉島の商店街を練り歩きました。また、人力車に乗って玉島商業高校2年の坂元彰芳(さかもとアキヨシ)くんと、杉野麗菜(すぎのレナ)さんが町を巡り、観光客らの目を楽しませました。玉島の各地では、コンサートや雛人形の展示などが行われ、ひな祭りの行事を楽しむ多くの人で賑わいました。