たまテレちゃんねる

週刊かわら版

良寛と良高墨蹟展

円通寺

2014年5月3日

円通寺で、良寛さんと良高禅師(りょうこうぜんし)の書が展示されました。柏島にある曹洞宗の寺、円通寺で、5日までの3日間を会期に、「聖僧良寛(せいそうりょうかん)と円通寺の開祖・徳翁良高 (とくおうりょうこう)墨蹟展」と題した作品展が行われました。この展示は、円通寺の行事の世話や管理などを行っている檀家の代表による会、護寺会が企画したもので、これまでも、良寛の真筆の展示も、虫干しを兼ねて、この時期に行っています。円通寺の、庫裡(くり)と呼ばれる和室には、良寛の残した真筆(しんぴつ)の掛け軸12点と、円通寺の開祖、良高の書4点が展示され、中でも、良高の書は、今回が初めての一般公開となりました。