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週刊かわら版

船穂でマスカット初出荷

JA岡山西船穂町フルーツフラワーセンター

2014年5月25日

5月25日(日)船穂町でマスカットの出荷が始まりました。船穂町では、5月25日に、マスカットの出荷が始まり、4軒の農家が、JA岡山西船穂町フルーツフラワーセンターにおよそ900キロのマスカットを搬入ました。出荷されたマスカットは、船穂町ぶどう部会の検査員らが、ぶどうの糖度やいたみ、傷などをチェックし、3つの等級を決めました。船穂のマスカットは、全国の青果市場でも高い評価を受けていて、昨年の初出荷の時には一箱で2万5000円から3万円の値段がついています。船穂町ぶどう部会の中桐 久雄会長によると、今年は、1月に低温の日が続き、温度管理が大変だったそうですが、昨年よりも糖度も高く、品質の良いマスカットができたということです。梱包作業が終わると、トラックの出発式が行われ、JA岡山西の小野一郎代表理事組合長と船穂町ぶどう部会の中桐会長が挨拶に立ちました。その後、出席者全員で乾杯をして、初出荷を喜びあいました。そして式典がおわると、マスカットを載せたトラックが、岡山市にある 全農の集配センターに向けて出発しました。船穂町では、45軒の農家がマスカットを栽培していて、今年は年間で115トンの出荷を見込んでいます。