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週刊かわら版

くらしき作陽大学に玉島消防署の代替本部設置協定を締結

倉敷市役所

2014年7月1日

くらしき作陽大学に玉島消防署の代替本部を設置する協定が締結されました。災害の発生時に、玉島消防署の代替え(だいがえ)の施設として、くらしき作陽大学を使用することを主旨(しゅし)とした協定書の締結式が、倉敷市役所で行われました。締結式では、倉敷市の伊東 香織市長と学校法人 作陽学園の松田 英毅(まつだヒデキ)理事長が、それぞれ協定書に署名し、握手を交わしました。倉敷市の沿岸部では、南海トラフを震源とする地震が発生した場合に、およそ3メートルの津波が来ると想定されています。玉島消防署の庁舎がある場所は、最大で1メートル程度の浸水が予想されることから、丘陵地にあるくらしき作陽大学に協力を求め、災害の発生時に消防の対策本部を移すことを決めました。くらしき作陽大学は、昨年の10月に、玉島警察署とも、災害の発生時に、代替えの対策本部を置く協定を結んでいます。