8月15日(金)柳井原で盆踊り大会が行われました。柳井原小学校区コミュニティ協議会と柳井原地区社会福祉協議会は、秋の運動会や正月用のお飾り作りなどの行事を合同で行っています。8月15日は、地域の伝統行事となっている盆踊り大会を開催し、多くの住民が集いました。今年は、まず、地元の住民が、供え物をのせた小舟を持ち寄り、先祖の霊を供養しました。その後(あと)、柳井原小学校の児童たちが叩く太鼓の音(おと)にあわせて、「船穂音頭」と「燃えろ岡山音頭」、それに、「備中松山おどり」を踊りました。そして今年は、久しぶりの復活となる「柳井原音頭」を踊りました。この柳井原音頭は、今から60年前に、当時、柳井原小学校で教員をしていた夫婦が、作詞と作曲を手がけたもので、小学校の運動会で踊っていたそうです。35年ほど前に、一度復活し、その後(ご)ながらく踊られていませんでしたが、今回、久しぶりに踊ることが決まり、8月2日に、およそ30人が小学校に集まり、振り付けの練習をしました。その甲斐もあって、本番では、大人も子どもも やぐらを囲んで和やかに踊っていました。