船穂の愛宕山公園内にあるふなおワイナリーで2014年産のマスカットワインの仕込みが始まりました。初日は、午前9時から初絞りの作業が行われ、狩山恭三(かりやまきょうぞう)所長をはじめ、職員などあわせて12人が、3.8トンのマスカットを機械にかけて、粒と軸にわけ、更に粒をつぶして果汁をしぼりやすくしました。機械にかけたマスカットは、タンクに入れて二晩寝かした後、搾汁機(さくじゅうき)でさらに絞って、ワインの元となるジュースを作ります。そして発酵などを経て、ワインを完成させ、お正月頃には出荷するということです。