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週刊かわら版

玉島消防署 作陽大で代替本部の設置訓練

くらしき作陽大学

2014年10月6日

くらしき作陽大学の敷地を借りて災害対策本部を設置する協定を結んだ玉島消防署が、初めて訓練を行いました。倉敷市の沿岸部では、南海トラフを震源とする地震が発生した場合に、およそ3メートルの津波が想定され、玉島消防署の庁舎がある場所は、最大で1メートル程度の浸水が予想されます。このことを受けて、玉島消防署では、くらしき作陽大学と今年の7月に協定を結び、災害の発生時に、消防の対策本部を大学の敷地内に移すことを決めました。10月6日には、協定の締結以来、初めてとなる対策本部の移設訓練が行われ、およそ40人が参加しました。訓練では、玉島消防署の車両12台が順に大学の北側にあるグラウンドに移動し、署員らが、仮設の防火水槽の組み立てなどを行いました。