倉敷市農業祭の表彰式が行われました。11月に行われた「倉敷市農業祭」の共進会で優秀な成績を残した人と、農林水産業の振興に貢献のあった人を対象とした表彰式が倉敷市役所で行われ、およそ70人が出席しました。表彰式では 伊東香織市長の挨拶に続いて、農林水産業の功労者と優良グループ、それにJAの職員の代表、合わせて37名と1団体が表彰されました。このうち玉島と船穂からは農業土木委員と土地改良区の総代、ため池の水番(みずばん)、排水機場の管理人など11人が受賞しました。その後、11月29日に開かれた倉敷市農業祭の共進会の表彰が行われました。今年度の共進会には、野菜の部と果実の部、それに花(か)きの部の3つの部門に、合わせて122点が出品され、審査の結果、27点が入賞に選ばれました。玉島と船穂からは船穂で金時にんじんを作っている松長武男(まつなが たけお)さんと、スイートピーを作っている木下良一(きのした りょういち)さんが金賞に選ばれたほか、銀賞に3人。銅賞に、9人が選ばれました。また、今年 新たに設けられた、JA岡山西組合長賞は、船穂でスイートピーを作っている小野正二(しょうじ)さんが受賞しました。