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「年末夜警」が行われました。
倉敷市は、火の取扱いが増え、空気も乾燥する年の瀬に、防火を呼びかけようと3日間の日程で「年末特別警戒」を行っています。
「年末特別警戒」の初日となった12月28日は、倉敷市の伊東 香織市長や、倉敷市消防団本部の宮尾 眞一団長など10人が、市内の4つの消防署を回り、消防団員と消防署員を激励しました。
船穂分団第3部の消防機庫で行われた出発式では、船穂小学校6年の平本 翔大(しょうた)くんと井上 隼翔(はやと)くん、それに、船穂分団の斉藤 英雄(ひでお)分団長の3人が伊東香織市長に参加人数を報告しました。
その後、伊東市長が挨拶に立ち、「地域の人が安心して年を越せるように頑張って下さい。」と言って、子どもたちを激励しました。
この夜警は、子どもたちに、消防団の活動を知ってもらうとともに、地元に愛着を持ってもらおうと、2年前から船穂分団第3部が企画して行っているものです。
12月29日には、長尾のクリーン三ツ葉子ども会が年末夜警を行い、子どもたちとその保護者など、およそ20人が参加しました。
長尾神社の石段の下で行われた出発式では、はじめにクリーン三ツ葉子ども会の清原 幸介(こうすけ)会長が挨拶にたち、「歴史あるこの行事を守っていきましょう」と述べました。
この年末夜警は、地元の人達に正月を気持ちよく迎えてもらおうと、クリーン三つ葉子ども会の発足当初から毎年行っているものです。
今年は12月28日に予定していましたが、雨のため、日にちをずらして行われました。
非常に冷え込みの厳しい中、子どもたちは、拍子木の音にあわせて、「火の用心」と叫び、地域の人に防火を呼びかけました。
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