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週刊かわら版

日本神伝流游泳会玉島支部 泳ぎ初め式

沙美東浜

2015年1月2日

日本神伝流游泳会玉島支部の泳ぎ初め式が行われました。古式泳法の流派の一つ、「日本神伝流游泳会玉島支部」では、一時期途絶えていた泳ぎ初め式を昭和43年に復活させ、毎年1月2日に沙美東浜で行っています。今年の泳ぎ初め式では、日本神伝流游泳会 玉島支部の支部長で、神伝流7段の石井 春三(しゅんぞう)さんが挨拶したあと、今年1年間の海での安全を祈願して、「式泳」を行いました。その後、今回初めて寒中水泳を行う玉島東中学校3年の藤原 愛南(えな)さんを含む会員9人が海に入り、神伝流の基本泳法を行いました。その後、泳ぎながら字を書く「水書(すいしょ)」にも挑戦し、白い札と筆を手にした会員たちは、立ち泳ぎをしながら、「27玉島初泳ぎ」という文字を書き上げました。今年は、水温が8度と昨年よりも2度低かったものの神伝流の会員たちは、表情をかえることなく最後まで泳ぎきり、新年を祝いました。