上成少年野球が親睦試合と卒団式を行いました。上成小学校のグラウンドで、午前9時から行われた親睦試合では、6年生を含むレギュラーの団員を中心としたチームと保護者チームが対戦しました。 今年度のチームは、昨年4月に行われた「山陽新聞社杯」でベスト4に入り、県大会への出場を果たしています。子どもたちは、大人たちと公式戦さながらの白熱した勝負を演じ、寒空(さむぞら)のもとで、楽しい思い出を作りました。親睦試合の後、玉島東公民館に移動し卒団式が行われ、卒団の日を迎えた6年生の団員4人に卒団証書が手渡されました。監督の片山 周三(かたやまシュウゾウ)さんは、6年生一人ひとりに、これまでの思い出と中学生になって頑張って欲しいことを話しながら、証書を渡していきました。つづいて6年生の団員が野球を始めたきっかけや思い出、それに、監督や家族など、自分を支えてくれた人への感謝の気持ちが綴(つづ)られた作文を朗読しました。その後、新チームのキャプテンをつとめる山本 昴旺(やまもとコウ)くんが6年生一人ひとりにメッセージを送り、お礼の言葉では、6年生を代表して守屋歩(もりやアユム)くんが、「上成少年野球で教えてもらった『感謝の気持ち』を忘れず卒団してからも頑張っていきます。」と誓いました。そして、前キャプテンの守屋くんから、新キャプテンの山本くんに、団旗が手渡されました。