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週刊かわら版

にぎわう昭和のまち玉島 講演会と親交会、ワークショップ

玉島観光案内所

2015年1月21日

まちおこしの取り組みとして、講演会とワークショップが行われました。通り町1丁目商店街の商店主を対象とした講演会が玉島観光案内所で開かれ、およそ20人が参加しました。この講演会は、玉島の商店街を盛り上げようと、昨年の秋に発足した、「にぎわう昭和のまち玉島実行委員会」が主催して行ったものです。講演会では、地方都市再生の成功例として注目されている、大分県豊後高田市(ぶんごたかだし)の、「昭和のまち」の仕掛け人、金谷俊樹(かなやトシキ)さんと、豊後高田市にある「駄菓子屋 夢博物館」の館長を勤める、小宮 裕宣(こみやヒロノブ)さんが講師を務めました。翌22日は、市の職員と、金谷(かなや)さん小宮(こみや)さんの二人が、通町一丁目商店街に実際に足を運び、商店街をめぐるワークショップが行われました。ワークショップには、にぎわう昭和のまち玉島実行委員会の小泉かちお実行委員長をはじめ、一丁目商店街の店主らが参加し、二人の話を聞きながら、店舗の外装などをみて歩きました。一丁目商店街では、商店会に加盟する10の店が、今後、昭和30年代から40年代ごろをテーマにした展示などを通して、昔ながらの商店街の魅力をアピールしてゆく予定で、この日のワークショップを通して、テーマに沿って活かせるものや、改善すべき点などを検討しました。