たまテレちゃんねる

週刊かわら版

爪崎の田邉 佐太郎さん 満百歳のお祝い会

玉島病院

2015年2月23日

爪崎の田邉 佐太郎(たなべ さたろう)さんの満百歳を祝う会が開かれました。乙島にある玉島病院の通所(つうしょ)リハビリテーションの施設で、田邉 佐太郎さんの満百歳のお祝い会が開かれました。 田邉さんは、長男の田邉 勘二(かんじ)さんと一緒に暮らしていて、週に2回、この通所リハビリの施設を利用しています。お祝い会では 始めに、玉島保健福祉センターの佐藤 幸嗣(こうじ)所長が、倉敷市からの祝い状と記念品を田邉さんに手渡しました。田邉さんは、大正4年の2月21日に、玉島爪崎で生まれ、妻や両親とともに農業を営み、米の他、当時はまだ珍しかったネオ・マスカットの栽培などに取り組みました。 お祝い会には、田邉さんがショートステイなどを利用している陶(すえ)のグリーンピア瀬戸内の関係者も訪れ、田邉さんに、花と記念品を贈呈しました。その後、玉島病院の瀬崎 宏之(ひろゆき)院長が、田邉さんに花束を手渡し、「これからも元気で、長生きして下さい。」と述べました。田邉さんは、普段からよく「ファイト」のポーズをしているそうで、この日もお祝いの手紙と職員手作りの首飾りがプレゼントされると、嬉しそうにファイトのポーズを繰り返していました。そして、田邉さんを囲んで、全員で 「ハッピーバースデー トゥーユー」を歌い、お祝い会を締めくくりました。