たまテレちゃんねる

週刊かわら版

倉敷市スポーツ振興基金に寄付

沙美西浜海水浴場

2015年3月11日

東日本大震災 鎮魂・復興祈願式が開かれました。阿賀崎の高渕 真吾さんが会長をつとめる「東日本大震災復興応援団」の主催による「東日本大震災 鎮魂・復興祈願式」が、沙美西浜海水浴場で開かれました。この式典は、東日本大震災が発生した3月11日の午後2時46分に黙祷をささげ、被災地の復興への思いを新たにしようと、昨年から実施しているものです。およそ150人が参加して行われた式典では、高渕さんが挨拶に立ち、「この日を毎年思い出して、命の尊さと平和のありがたさを思い起こして欲しい」と述べました。そして、地震が発生した時刻にあたる、午後2時46分に、海に向かって黙祷をささげました。また復興応援団が用意したスイートピーの花が参加者に配られ、鎮魂の思いを込めて、海に花をたむけました。そのあと、折り鶴と、玉島西中学校の生徒がつづった寄せ書きを焚き火の中に入れ、玉島商業高校の吹奏楽部の部員らによる演奏にのせて、復興支援ソングの「花は咲く」を歌いました。その他、式典の終了後には清掃も行い、海にたむけた花も回収したということです。