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週刊かわら版

富田地区で桃の人工授粉

富田地区

2015年4月4日

富田地区で桃の花がほぼ満開となり、人工授粉の作業が行われました。八島で桃の栽培を行っている三沢武範(みさわたけのり)さんの畑では、この日の昼過ぎから、武範さんと妻の幸子(さちこ)さんが、桃の品種の一つ「おかやま夢白桃」の人工受粉の作業を行いました。おかやま夢白桃は花粉を作ることが出来ない品種のため、他の品種の花粉を付けることで実がなります。三沢さんは、同じ畑に植えられている品種の白鳳(はくほう)の花粉を専用の道具を使って、花の一つ一つに付けていきました。「おかやま夢白桃」は順調に生育が進めば、8月の上旬から収穫できるということです。