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週刊かわら版

税関が戦前の預金通帳等を返還

倉敷市役所

2015年4月15日

税関に保管されていた預金証書などの返還式が行われました。第2次世界大戦の終結後、海外から引き揚げてきた人たちから預かり、税関に保管されていた預金証書などの持ち主が見つかり、倉敷市役所で返還式が行われました。式では、玉島八島に住む土肥 洋一(どひ よういち)さんなど、倉敷市や岡山市から出席した5人に、通帳や預金の証明書など合わせて10点が返還されました。税関では、保管している通貨や証券などの展示会を今年の2月に倉敷市役所で開き、700人以上が会場を訪れました。その中で70件を超える問い合わせが税関に寄せられ、調査の結果、今回の5人への返還が実現しました。