中学生を対象とした災害ボランティアの研修会が開かれました。玉島ロータリークラブが主催する災害ボランティアリーダー研修会が玉島消防署で開かれ、玉島と船穂にある4つの中学校から35人が参加しました。昨年に続いて2回目となる研修会では、午前中に炊き出しの実習を行い、午後からは救急法について講習が行われました。講習では玉島消防署の署員が中学生に、地震や土砂崩れなどで倒れた家屋やブロック塀に挟まれた人の救助の方法について説明したほか、けが人の搬送方法について、消防署員の手本を見た後、グループに分かれて実践しました。中学生とっては、自分の力だけで、仰向けになっている人の体を起こして抱きかかえることが少々難しかったようですが、消防署員から細かくアドバイスをもらい、万が一の際にどのように行動すればよいかを学びました。