終戦記念日に平和の鐘を鳴らす行事が行われました。福田公園で、平和の鐘を鳴らす行事が行われ、長崎平和大使を務めた子どもたちや、水島地区の住民など、およそ80人が出席しました。式典でははじめに、水島在住の音楽家などでつくる「平和の鐘を鳴らそう実行委員会」代表の、岡部 弘さんが挨拶にたち、戦後70年の節目の年に戦争の悲惨さや平和の尊さを次世代に伝えるために歌を制作したことを紹介しました。そして実行委員の一人で水島在住の声楽家2人が、水島少年少女合唱団の団員と、「平和の鐘を鳴らそう」という歌を披露しました。この歌は、2歳のときに戦争で父親をなくした福田町古新田の岡部 学さんが作詞をしたものです。歌の披露のあと、正午ちょうどに作詞をした岡部さんと、長崎平和大使を務めた小学生2人が参列者を代表して鐘を鳴らしました。