全国中学校バスケットボール大会で、玉島北中学校が準優勝となりました。8月22日から4日間の日程で、岩手県の一関市総合体育館で、全国中学校バスケットボール大会が開かれ、男女それぞれ24チームが出場しました。全国制覇を目指す玉島北中学校は、予選リーグを一位で通過し、決勝トーナメントでも、圧倒的な強さを見せ、決勝戦まで勝ち上がりました。そして、午後2時30分から始まった決勝戦では、東京都の実践学園(じっせんがくえん)中学校と対戦しました。前半、玉島北は、高さのある選手を擁する相手に対し、パスカットからの速攻で攻撃のチャンスをつかんで得点を重ね、21対19とわずかにリードします。後半、玉島北が得点を決めると、すぐさま相手も得点を奪うという激しいせり合いが続きます。激闘の末、残り時間30秒で、リバウンドからこぼれたボールをつかんだ実践学園がシュートを決め、玉島北は、1ゴール差で惜しくも優勝を逃し、3年生14人にとって、最後の夏が終わりました。