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週刊かわら版

玉島西中学校区の防災を考える会学習講演会

玉島南小学校

2015年9月5日

玉島西中学校区の防災を考える会が主催する学習講演会が開かれました。午後2時から玉島南小学校で、玉島西中学校区の防災を考える会が主催する始めてとなる学習講演会が開かれ、地域の住民およそ100人が参加しました。この防災を考える会は、住民同士で情報や、助け合いの精神を共有し、議論を重ねることで、万が一の災害が発生した時に生かしていこうと、昨年の10月に玉島協同病院が中心となって発足しました。講演会では、岡山理科大学総合情報学部の西村敬一(にしむら けいいち)教授が、「南海トラフ巨大地震に備える」という演題で話をしました。西村さんは、将来発生が予想される南海トラフの巨大地震について、東日本大震災以降、内閣府が想定する震源域が大幅に広がったことを紹介し、その震源域と玉島は40キロほどしか離れておらず、被害が出る可能性が高いことを話しました。