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週刊かわら版

常照院で八幡大菩薩大祭

常照院 八幡神社

2015年9月25日

乙島の常照院(じょうしょういん)に隣接する八幡神社で、「八幡大菩薩大祭」が開かれました。常照院の隣に立てられている八幡神社では、およそ830年前に この地で繰り広げられた「源平水島合戦」で命を落とした兵士の霊をなぐさめようと、八幡大菩薩大祭を開いています。 この大祭は城、岡の辻町内と渡里町内の有志が行っていて、今年は、25日の午後1時から営まれました。大祭では、円乗院と福寿院、それに清龍寺の住職など4人が、大般若経を1巻1巻、扇のように広げ、流し読む伝統の転読を行いました。この日住職らは、全600巻あるうちの100巻を転読し、戦(いくさ)で散った兵士の霊を供養するとともに、地区の安全と五穀豊穣、また、住民の家内安全を祈願しました。