たまテレちゃんねる

週刊かわら版

倉敷市戦没者追悼式・戦後70周年記念式典

倉敷市民会館

2015年10月20日

倉敷市戦没者追悼式と戦後70周年記念式典が行われました。戦争で犠牲となった人々の冥福を祈ることなどを目的に毎年行われている、倉敷市戦没者追悼式が、倉敷市民会館で開かれ、遺族らおよそ707人が参列しました。式では黙祷の後、伊東 香織倉敷市長が挨拶に立ち、「平和への誓いを確かなものとし、故郷の限りない発展のために一致団結して取り組んでいきます」と述べました。遺族代表の追悼の言葉では、倉敷市遺族連合協議会の会長を務める、乙島の井上 晴夫さんが、「次世代を担う子ども達に戦争の恐ろしさを伝えていくことが、私達の務めだと思います」と述べました。追悼式のあと、倉敷市遺族連合協議会が主催する「戦後70周年記念式典」が行われました。この式典は、戦後70周年の節目をむかえ、戦没者や戦争に対する想いをあたらにしようとはじめて行われたものです。式では、協議会の井上会長の挨拶のあと、伊東市長から、戦没者の遺族の支援に貢献のあった4人に感謝状が送られました。このうち玉島からは、平田昌三(ひらた しょうぞう)さんに贈られています。また、井上会長から、遺族会の運営に尽力した4人に感謝状が贈られ、玉島地区からは、高原 征治(たかはら せいじ)さんが受賞しています。表彰のあと、受賞者を代表して、平田さんが挨拶にたち、謝辞を述べました。