たまテレちゃんねる

週刊かわら版

乙島まつり 夜の宮入り

戸島神社

2015年10月25日

乙島まつりの夜の宮入りが行われました。平成4年から、倉敷市の重要無形民俗文化財に指定されている戸島神社の秋季例大祭、乙島まつりが、10月24日と25日に開かれました。2日目の25日には、御霊(みたま)を乗せた金の神輿が氏子の各町内を回り、午後5時過ぎに神社に戻ってきました。そのあと、氏子総代長の森永 洋吉郎(もりながようきちろう)さんが挨拶に立ち、拝殿と本殿の屋根の葺き替え工事を行ったことなどを報告し、お礼を述べました。そして、華やかな夜の宮入が始まりました。昨年は雨にたたられましたが、今年は天気が崩れることもなく、千歳楽と御船、それにだんじりの勇壮な練りに続いて、奴と鬼、獅子舞の奉納が行われました。閉会式では、乙島まつり保存会の猪木 源三(いぎ げんぞう)会長などの挨拶につづいて、青年団の本団長をつとめた坂本 京介(さかもと きょうすけ)さんが挨拶し、最後に全員で万歳三唱を行って、祭りを締めくくりました。