たまテレちゃんねる

週刊かわら版

詐欺撲滅決起大会

玉島文化センター

2016年2月13日

玉島警察署と備中県民局が詐欺の撲滅決起大会を開きました。岡山県では、特殊詐欺の被害総額が、昨年、16億2370万円と過去最悪を記録しています。こうした現状を受けて、玉島警察署と備中県民局では、住民への啓発を強化して、特殊詐欺を未然に防ごうと、玉島文化センターで詐欺の撲滅決起大会を開きました。大会では、玉島警察署の三村 邦彦(みむら くにひこ)署長の挨拶などにつづいて、玉島警察署の署員が、詐欺の手口を再現した寸劇を披露しました。寸劇は、「オレオレ詐欺」と「架空請求」、それに、金融商品の取引を装(よそお)った詐欺の3つのケースに分けて行われました。寸劇は、実際にあった詐欺の手口が元になっていて、途中には、注意が必要なポイントの解説もありました。また、この日は、詐欺の被害を免れた金光の70代の女性が自らの体験を話した他、ハーモニカの奏者による演奏や玉商紅太鼓の演奏も行われました。