たまテレちゃんねる

週刊かわら版

乙島まつり 夜の宮入り

戸島神社

2016年10月30日

乙島まつりの夜の宮入りが行われました。戸島神社の秋季例大祭、乙島まつりが、10月29日と30日の2日間にわたって行われ、2日目の30日は絢爛豪華な夜の宮入りが境内で繰り広げられました。夜の宮入りでは、泉谷の奴(やっこ)を先導役に、まずは養父(やぶ)の御船が境内にあがり、続いて、最も製作年代の古い中山の千歳楽から順に、千歳楽と御船、それにだんじり、あわせて12基が奉納を行いました。そして、3台の御船がそろう三艘船(さんそうぶね)のあと、奴と鬼、獅子舞の奉納が行われました。閉会式では、今年から乙島青年団の本団長に就任した高地(こうじ)の渡辺 大輔(わたなべ だいすけ)さんが挨拶し、祭りを締めくくりました。祭りから一夜明けた10月31日の早朝には、クラレ倉敷事業所の職員や乙島青年団、それに地元の氏子が集まり、戸島神社とその周辺の清掃活動にあたりました。昨年に続いて、千歳楽の上から紙ふぶきが撒かれなかったこともあり、以前と比べると 回収しにくいゴミは減りましたが、それでも、たばこの吸殻や空き缶、空き瓶などは多く、清掃にあたった人たちも、祭りの喧騒(けんそう)が去った神社一帯で黙々とゴミを拾っていました。