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週刊かわら版

認知症予防講演会

2016年12月19日

高齢化が進み認知症を発症する人の数が増加していることから、地域で支えていくために知識を広めようと、玉島保健推進室が2年前から開いている、認知症予防講演会が開かれ、およそ100人が訪れました。この日は、藤戸クリニックの亀山有香(かめやまユカ)院長が講師をつとめ、認知症はひとつの病気の名称ではなく、いろいろな症状を発症する疾患の総称で、ひとにより症状や原因も投薬の種類も変わってくることなどを話しました。また完治や治癒が困難で、医療行為だけではなく、患者が安心して暮らせる地域社会の構築について考える必要があると述べました。このほか認知症予防の運動の紹介なども行われました。