中国職業能力開発大学校で卒業式が行われました。長尾にある中国職業能力開発大学校は、2年間のカリキュラムで専門的な技術を学ぶ「専門課程」と、「専門課程」を修了した人を対象に、より高度な技術を学ぶ「応用課程」があります、今年度は、「専門課程」の3つの学科を修了した69人と、「応用課程」の3つの学科を修了した68人が卒業の日を迎えました。式では、まず、専門課程と応用過程の卒業生が順番に名前を呼ばれ、卒業生の代表6人が、塚本 眞也(つかもと しんや)校長から、卒業証書を受け取りました。その後、塚本校長が式辞を述べ、自分たちを支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを忘れないよう卒業生に呼びかけました。そして、卒業生の謝辞へと移り、まずは、専門課程を代表して 加地 伸幸(かじ のぶゆき)さんが、「ここで学んだ知識と技能を財産に、着実に進んでいきます。」と述べました。つづいて、応用課程を代表して入枝 拓史(いりえだひろし)さんが、「世界のものづくりを支えていけるような人材になりたい。」と述べ、式を締めくくりました。