たまテレちゃんねる

週刊かわら版

桃の人口授粉はじまる

2017年4月9日

県内有数の桃の産地、玉島地区の丘陵地で、人工授粉の作業がはじまりました。数種類の桃を栽培している八島の三沢武範さんの畑では、9日から、三沢さんと、妻の幸子(ゆきこ)さんが人工授粉の作業にあたりました。桃は、虫や風などによって授精する自家受粉と、桃の花から花粉を取り出し、花粉が少ないものや、花粉を持たない品種の花のオシベの先端に付着させる、人工授粉によって交配します。この日 三沢さんは、白鳳(はくほう)から取り出した花粉を、夢白桃の花1つ1つに手際よく付けていきました。