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週刊かわら版

日本遺産認定セレモニー

倉敷市役所

2017年4月28日

文化庁では文化財に物語性を持たせて、国内外に発信することにより、地域の活性化や観光の振興を図ろうと、平成27年度から「日本遺産」の認定を進めています。今年度は新たに17件のストーリーが認定され、その1つに倉敷市が申請した「一輪の綿花から始まる倉敷物語、和と洋が織りなす繊維のまち」が選ばれ、認定を祝うセレモニーが倉敷市役所で開かれました。セレモニーでは伊東香織市長が東京で認定証の交付を受けたことを報告しました。今回日本遺産に認定された物語は、かつて紡績工場だった倉敷アイビースクエアをはじめ、市内各地の31件の有形・無形の文化財でストーリーが構成されていて、玉島では玉島町並み保存地区と西爽亭、船穂では一ノ口水門が入っています。挨拶に続いてくす玉割りが行われ、出席者全員で日本遺産の認定を喜び合いました。