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週刊かわら版

倉敷市職員ら4人官製談合の疑いで逮捕

2017年6月20日

倉敷市が発注した公民館の修繕工事に関して倉敷市の職員らが逮捕されました。倉敷西公民館の施設の修繕をめぐる一般競争入札(いっぱんきょうそうにゅうさつ)で、予定価格などを事前にやり取りしたとして、岡山県警などが、20日のよる、官製談合防止法違反の疑いで、倉敷市公有財産活用室主任の41歳の男を逮捕しました。また、公契約関係競売入札妨害の疑いで、配管工事業者の41歳の社長ほか2人を逮捕しました。市職員の男は、5月31日に行われた公民館のエアコンの取替えや、配管工事の入札で、市が設定した予定価格などを配管工事業者の男らに漏らすなどした疑いです。また配管工事業者の男3人は、その情報をもとに契約を結び、公正な入札を妨害した疑いです。県警によると入札には4社が参加し、今回逮捕された男らの会社が336万円で落札していました。