第62回全国高等学校軟式野球選手権、東中国大会は1日に決勝戦が行われ、県立玉島高校は全国大会出場をかけて、同じ岡山県代表の倉敷工業高校と対戦しました。玉高は3回の表に玉島北中学校出身の三宅涼太(みやけりょうた)くんのタイムリーツーベースや、船穂中学校出身の水川 雄太(みずかわ ゆうた)くんの2点タイムリーなど4連打で一挙に3点を先制します。4回の裏に倉敷工業に2点を返され、玉高は1点差に追い上げられますが、5回の表に1点を追加して2点差にリードを広げます。玉高のエース山下 寛太(やました かんた)くんは、5回以降、倉工打線に得点を許さず、そのまま4対2で玉島高校が倉敷工業を破り、31年ぶりの全国大会出場を果たしました。