全国の16ブロックの代表校がトーナメント戦を繰り広げる「第62回全国高等学校軟式野球選手権大会」が24日から始まり、初日は、兵庫県明石市の明石トーカロ球場で午前9時から開会式が行われました。31年ぶり2回目の出場を果たした県立玉島高校の部員たちも元気良く球場を行進しました。開会式の後、兵庫県内の二つの球場に分かれて一回戦4試合が行われ、玉島高校は、初戦突破をかけて姫路市のウインク球場で、北海道代表の登別明日中等教育学校と対戦しました。この試合、玉島のエース山下寛太(やましたカンタ)くんの13奪三振と好投するも、あいてのピッチャーを討ち取れず投手戦となりましたが、玉島は1回の表に奪われた1点とりかえすことが出来ず、初戦でなみだをのみました。