郵便局の局長をつとめた人などで構成されている「通信文化協会」の中国支部では、電子メールの普及で利用が少なくなっている手紙の良さを見直してもらおうと、倉敷市内の小学校の子どもたちを対象に、「敬老の日」にあわせて祖父母に宛てて絵手紙を書く活動を行っています。今年度は、穂井田小学校の全校児童53人が、絵手紙の講師から手ほどきを受けながら絵手紙を2枚書き、学校の隣にある穂井田郵便局のポストに投函しました。宛先の中には、香川や愛媛、島根といった県外のものもあり、児童たちも祖父母の元にきちんと届くように願いながら、ポストに入れていました。