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週刊かわら版

倉敷市戦没者追悼式

倉敷市民会館

2017年10月17日

倉敷市が主催する戦没者追悼式が、倉敷市民会館で行われ、遺族などおよそ1,000人が出席しました。追悼式では始めに、舞台の中央に設けられた戦没者の追悼標(ついとうひょう)に向け、出席者が全員で黙祷を捧げました。この追悼式は、戦争で犠牲になった人々に、追悼の想いをささげ、悲惨な戦争を繰り返さないために平和への願いを新たにしようと、毎年行われているものです。黙祷のあとには、伊東 香織倉敷市長が挨拶に立ち、「戦争の悲惨さ、平和の尊さを次世代に語り継ぐことを大きな責務とし、2度と繰り返すことのないよう、恒久平和の誓いを新たにしたい。」と述べました。その後、追悼の言葉へと移り、このうち倉敷市遺族連合協議会の会長をつとめる乙島の井上 晴夫さんは、「どんなに長い歳月が経っても、遺族が あなたを失ったことを忘れることはありません。」と述べました。そして、伊東市長や倉敷市遺族連合協議会の役員などが、鎮魂の祈りを込めて花を手向けました。