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週刊かわら版

あじさい問題を考える会設立集会

くらしき健康福祉プラザ

2017年11月15日

「あじさい問題を考える会」の設立集会がくらしき健康福祉プラザのプラザホールで開かれ、障がい者を雇用している作業所の運営関係者のほか、障がい者の家族や当事者、行政担当者など、およそ60人が集まりました。集会でははじめに、会の発起人代表を務める真備のNPO法人岡山マインドこころの多田伸志(ただシンジ)さんら、3人があいさつに立ち、会の設立目的などを述べました。この会は、一般社団法人あじさいの輪と、関連企業の「株式会社あじさいの友」が運営していた、就労継続支援A型事業所・5カ所を、経営の悪化を理由に、今年7月末で閉鎖し、利用者224人を一斉に解雇した問題について、多くの市民と情報を共有し、考えていこうと設立されたものです。今後は、障がい者が安心して暮らせる地域づくりのために、障がい者支援に関する情報の整理や啓発活動を行っていくということです。