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週刊かわら版

水島港国際物流ターミナル整備事業 着工式典

玉島文化センター

2018年1月27日

玉島文化センターを会場に、「水島港国際物流ターミナル整備事業」の着工式典が行われ、およそ200人が出席しました。式典では、倉敷少年少女合唱団の団員たちがオープニングを飾った後、岡山県の伊原木 隆太(いばらぎ りゅうた)知事と倉敷市の伊東 香織市長が式辞を述べました。そして、伊原木知事や伊東市長、それに、地元選出の国会議員などがステージに上がり、倉敷少年少女合唱団の子どもたちと一緒に、岸壁に一番目となる杭を打ち込むための起動スイッチを押しました。スクリーンには、岸壁の生中継の映像が映し出され、杭打機(くいうちき)の中にあるハンマーの打撃音が式典会場に響き渡りました。この国際物流ターミナルの整備事業は、最大の積載量が7万トンクラスの穀物輸送船が、積み荷を満載にした状態で水島港に入ることができるようにするものです。このうち、玉島ハーバーアイランドには、これまでの水深よりも2メートル掘り下げた水深12メートルの岸壁が整備されます。なお、この整備事業は、平成33年度に完了する予定となっています。