乙島小学校区の自主防災組織が防災会議を開きました。乙島コミュニティハウスで、乙島小学校区自主防災組織連絡会議が主催する、防災会議が開かれ、およそ60人の地区住民が出席しました。この日の防災会議では、台風や豪雨などによる、短期間の避難をテーマに、用意すべきものや、ペットの避難などについて、1時間ほどの講義が行われました。そのあとは日本防災士会岡山県支部の防災士、村上浩司(こうじ)さんが、「地域防災と減災への備え」と題して講演しました。村上さんは、冒頭で携帯電話の電源は切らないことと、トイレに行きたい人は我慢しないことの二つを呼びかけ、日常の中でもいつ起こるかわからない災害に備える心構えの必要性を訴えました。