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週刊かわら版

お茶文化と桃の郷 玉島みなとお雛づくし

2018年3月4日

玉島みなとお雛づくしの前夜祭として行われているイベント、「玉島宵灯り」が3月3日に玉島の港周辺の商店街などで行われました。玉島中央町にある豊島屋では、そうめんを暖かい汁で味わう「にゅうめん」がおよそ80食分用意され、倉敷市の伊東 香織市長も にゅうめんに舌鼓をうちました。また、通町商店街にある通町サロンでは、玉島みなと若旦那会が、3月3日と4日の2日間、長くて幅のある麺が特長の「しのうどん」を販売しました。そして、3月4日に、「お茶文化と桃の郷玉島みなと お雛づくし」が開催されました。羽黒神社では、このお雛づくしにあわせて、「祈年七福神祭」を行ないました。この日は、羽黒神社の氏子総代など およそ50人が参列し、福田 隆(ゆたか)名誉宮司と福田 真人(まこと)宮司が神事を執り行いました。その後、羽黒神社の境内で、お雛づくしのオープニングセレモニーが行われ、玉島商業高校和太鼓部の部員たちが演奏を披露しました。この「お雛づくし」は、玉島商店街振興会の他、玉島地区の活性化に取り組んでいる各種団体が、実行委員会を組織して行っているものです。16回目の今年からは、玉島でお茶の文化が栄えたことを多くの人に知ってもらおうと、イベントの名称を「お茶文化と桃の郷 玉島みなとお雛づくし」に変更しました。