たまテレちゃんねる

週刊かわら版

A型事業所大量解雇 県議と市議が市に申し入れ

2018年3月19日

倉敷市内の3カ所でA型事業所を運営していた 真備町の株式会社フィル が経営破綻し、およそ170人の障がい者が、3月16日付けで一斉に解雇された事態を受け、日本共産党の岡山県議団と 倉敷市議会議員団が、市に対して申し入れの文書を提出しました。日本共産党の議員団は、昨年の7月末に「あじさいグループ」の 大量解雇が発生したことを受けて、昨年2回、倉敷市に対し申し入れを行っています。この日は、保健福祉局の職員6人が出席し、申し入れの文書を受け取りました。申し入れの内容は10項目に分かれていて、その中には、賃金の未払いに対する立て替えなどの説明会の開催や再就職に向けた斡旋(あっせん)、またフィルに対する処分や指導監査の検証などが盛り込まれています。