倉敷市が所有し、シダックスフードサービス株式会社が指定管理者となっている、柏島の国民宿舎良寛荘は、昨年11月から、およそ1億5千万円かけて改装工事が行われ、このほど改装工事が完了したことから、関係者およそ50人が出席してリニューアルオープンの記念式典が開かれました。式典のあと館内で、乙島の畑青年団と町内会の人達による獅子舞の奉納が行われ、その後は出席者が、館内の見学と、今回の改装工事の目玉となっている、客室を兼ねた茶室で、茶の湯の体験会に臨みました。今回の改装では建物の外壁を、茶室をイメージして塗り変えたほか、4階には展望デッキが整備されています。また館内の案内表示が日本語以外に英語でも表記され、海外からの観光客にも対応しています。レストランの営業時間は午前11時30分から午後2時のラストオーダーで、朝と夜は宿泊者のみの営業となります。た宴会と宿泊の営業は24日から始まり、4月1日には、良寛荘と円通寺で恒例の良寛茶会が開催されます。