玉島北中学校区青少年を育てる会が主催する「わらび狩り」が行われ、玉島北中学校区の小中学生とその保護者など、およそ150人が参加しました。旧・穂井田幼稚園の園庭で行われた開会式では、玉島北中学校区青少年を育てる会の岩谷 尚志会長が挨拶し、「思い出に残る日にするために、一所懸命わらび狩りを楽しんで下さい。」と参加者に呼びかけました。その後、参加者は、わらび狩りのポイントがある穂井田小学校の西にある山に向けて出発しました。この行事は、地元の自然に親しみながら、親睦のひとときを過ごそうと、毎年春に行われているものです。今年も、中学生を含む学区内の有志が、3月の下旬に山に入って、草刈りなどの作業にあたりました。この日は、前日に雨が降り開催が心配されましたが、先発隊が朝早く現地の状態を見に行き、問題がないことを確認してから、予定通りわらび狩りを行いました。山の中にあるわらび狩りのポイントは、雨の恵みもあってか、例年よりもわらびが生えていたそうで、参加者も張り切って旬の味覚を摘み取っていました。そして、旧・穂井田幼稚園に戻ってくると、青少年を育てる会の会員が、事前に山に入って採集した山菜が、天ぷらにして振る舞われた他、イノシシの鍋や焼きそばも振る舞われました。