たまテレちゃんねる

週刊かわら版

春の岡山県高校軟式野球大会県立玉島高校が優勝

真庭やまびこスタジアム

2018年4月23日

昨年秋の県大会の上位2校と、地区予選を勝ちあがってきた代表校6校の、合わせて8校がトーナメント戦を繰り広げる「春の岡山県高校軟式野球大会」は、4月23日に、真庭やまびこスタジアムで決勝戦が行われました。1回戦と準決勝とコールドゲームで制した県立玉島高校は、昨年秋の県大会の準優勝校の井原高校と対戦しました。初回にいきなり満塁のピンチを招いた玉高は、タイムリーヒットで、井原に1点を先制されます。何とか追いつきたい玉高は、3回の裏に、ワンアウトから2者連続のフォアボールと1番の三宅雄大君のヒットで、ワンナウト満塁のチャンスを作ります。ここで、続くバッターのピッチャーゴロで相手の守備がもたつく間に3塁ランナーがホームを突き、玉高は1対1の同点に追いつきます。さらに玉高は4回の裏に、ノーアウト1塁3塁のチャンスをつかむと、相手投手の牽制がボークと判定され、勝ち越しのランナーがホームを踏みます。立ち上がりこそ1点を失った玉高先発の山下 寛太君でしたが、しり上がりに調子を上げ相手に追加点を許さず、玉高は、2対1で井原を破り、7年ぶり3回目となる春の県大会での優勝を勝ち取りました。