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週刊かわら版

くらしき藤物語 ハートランド倉敷はじまる

2018年4月29日

4月29日から5月5日までを会期に、ハートランド倉敷がはじまり、29日はオープニングセレモニーを前に、くらしき作陽大学の学生がテーマ曲「阿智の藤」を演奏しました。今回演奏した曲は、作陽音楽短期大学の矢内 直行教授が、「阿知の藤」の再生支援などを行っている、「藤の花プロジェクト実行委員会」からの依頼を受けて、倉敷の阿智神社にある「阿知の藤」をテーマに作曲した管楽器とピアノの五重奏です。また、2日目の30日には、平成27年から倉敷市の花の「藤」に因んで行っている、「くらしき藤娘の川舟流し」が行われ、玉島出身の平田里奈さんが、藤の花をイメージした可憐な着物を身にまとい、藤娘を演じました。日程5日目の5月3日は、倉敷駅前の商店街から美観地区までをブラスバンドが練り歩くパレードなどが行われ、倉敷市内の中学校や高校、大学などを中心とした44団体、およそ1600人が参加しました。この日の午後4時30分からは、「川舟流し」が行われ、くらしき藤娘の大塚 里咲さんに加え、「ちびっこ藤娘」で沙美小学校1年の吉田 優花さんと「藤おのこ」で玉島南小学校1年の西岡 龍星くんも舟に乗りました。倉敷川のまわりには多くの観光客が見物に訪れました。