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週刊かわら版

倉敷市役所で日本遺産認定のセレモニー

倉敷市役所

2018年5月24日

倉敷市役所で日本遺産認定のセレモニーが行われました。文化庁が、平成27年度から認定を進めている「日本遺産」に、倉敷市が関連するものが、新たに2つ選ばれ、倉敷市役所1階の市民ホールで、セレモニーが行われました。セレモニーでは、東京で行われた認定証の交付式に出席した倉敷市の伊東 香織市長に代わって、生水 哲男(おみず てつお)副市長がコメントを読み上げました。その後、新町町内会の中野 旬一さんなど、認定を受けた文化財の関係者の代表4人が挨拶しました。そして、倉敷市消防音楽隊のファンファーレにのせて、認定を祝う2つのくす玉が割られました。今回、倉敷市の関連で認定を受けたのは、北前船の寄港地(きこうち)に関するものと「桃太郎伝説」にまつわるものです。玉島地区では、玉島の町並み保存地区と矢出町の西爽亭、それに、羽黒神社にある奉納物が、北前船の寄港地(きこうち)をテーマにした日本遺産の中に含まれています。一つの自治体が、3つの日本遺産に認定されるのは、全国では、尾道市と倉敷市だけとなっています。