倉敷市議会では、会期などを決定したあと、永年在職議員への表彰状の伝達式が行われ、今回は「全国市議会議長会」から合わせて7人に表彰状が贈られています。表彰状の伝達では、平井弘明議員が代表として表彰状を受け取りました。そのあと合わせて26件の議案が上程されました。そして伊東香織市長が、提案理由に先立ち、先月「日本遺産」の認定で2件のテーマが認定されたことや、就労継続支援A型事業所の事業廃止などに伴い、障がい者が解雇された問題について市の取り組みを説明しました。そのあと提案理由の説明へと移り、このうち一般会計の補正予算案には、日本遺産の認定にかかわる費用のほか、老朽化した地下道や橋の補修工事の費用などが計上されています。その結果、一般会計の総額は3億7000万円あまり増え、1815億4100万円あまりとなっています。