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週刊かわら版

県氏子青年協議会 お田植え祭

2018年6月23日

玉島阿賀崎の箱部公会堂近くにある、渡辺明廣(わたなべアキヒロ)さんが管理している田んぼの一角で、伊勢神宮に奉納する米の田植え、「お田植え祭」が行われ、始めに羽黒神社の福田真人(ふくだマコト)宮司が神事を執り行いました。このお田植え祭は、羽黒神社の氏子青年会と、児島にある鴻八幡宮(こうはちまんぐう)の鴻宮氏子青年会で作る、岡山県氏子青年協議会が「神宮神穀米奉献事業」として2年前から行っているものです。 今年は、二つの氏子青年会のメンバーとその家族のほかに、県立玉島高校の1年生16人が、ボランティアで参加しました。神事では、中国地区氏子青年協議会の会長らのほか、ボランティアの高校生代表の玉島の守分蓮(もりわけレン)くんが、それぞれ玉串を奉納しました。献納用の米を育てる田んぼは、8アールほどあり、このうちのおよそ1アールを手で植えます。子ども達や高校生は、泥の感触に声をあげながら、田んぼを進み、田植え用の綱にそって手で苗を植えてゆきました。