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週刊かわら版

八幡保育園で「せんそうのおはなしかい」

八幡保育園

2018年8月8日

八幡保育園で、4、5歳児合わせて46人を対象に「戦争のお話し会」が開かれ、はじめに中塚 志津子(なかつかシヅコ)園長が、真備地区を襲った豪雨災害について話し、全員で黙祷を捧げました。そのあと、虫明 正雄(むしあけマサオ)さんと内田 光則(うちだミツノリ)さんが戦争について話しました。虫明さんは広島に原子爆弾が投下された73年前、玉島小学校にかよう1年生だったそうで、下校中に空襲警報が鳴ると、溝に入って体を伏せた経験などを話しました。 この「お話会」は、小学生になったもと園児が「戦争」という言葉を知らず、保護者に尋ねたことから、保護者が中塚園長に相談し、保育園の頃から、戦争の恐ろしさを知ってもらおうと、4年前から行っているものです。お話の後は、戦争についての絵本の読み聞かせや、昔の食事を体験する献立が用意されました。