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週刊かわら版

長尾にある真備の児童クラブで工作教室

2018年8月22日

玉島公民館長尾分館に設けられている真備町の児童クラブ「まびひょっこりおもしろおたからクラブ」で工作教室が開かれました。講師をつとめたのは、「飛行機と工作の会」の会長をつとめている倉敷市在住の石井 潤治(じゅんじ)さんです。石井さんは、大学で航空宇宙工学を学び、木製のハンググライダーや人力飛行機の設計・制作を手がけていて、石井さんが製作した人力飛行機は、飛距離で世界記録を樹立しています。今回の教室では、スチレンボードと呼ばれる材料を使って、手で投げて飛ばす飛行機を作りました。子ども達が飛行機を作る工作キットの費用などは、県内の経営者の会「岡山県中小企業家同友会」が負担しています。この飛行機は、オモリや舵の調節で、宙返りをしたり、弧をえがいて手元に帰ってきたりします。子ども達は、石井さんらのアドバイスを受けながら、出来上がった飛行機を何度も飛ばして遊んでいました。