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週刊かわら版

真備で被災した古民家の無償簡易鑑定

2018年8月26日

真備で被災した古民家の無償の簡易鑑定が行われました。一般社団法人岡山県南部古民家再生協会は、県内にのこる古民家の調査を中心に、地域の古民家の再生や活用を推進し次世代に受け継ぐ活動を行っている団体で、工務店10社と、瓦業者や不動産関係者など、およそ170人が会員登録をしています。今回の鑑定は、豪雨災害により被災した古民家の所有者の中で、古民家としての価値の査定や、今後の対処を悩んでいる人などへのアドバイスを目的に、希望者を募って行われたものです。鑑定には近隣の業者などから、古民家鑑定1級の資格を持つ鑑定士が有志で参加し、通常の鑑定より調査項目を減らした簡易鑑定を無償で行いました。この日は玉島病院のもと院長、瀬崎信明さんの妻の知子(さとこ)さんの実家など2件を鑑定しました。