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週刊かわら版

市長定例記者会

2018年8月28日

市長定例記者会が開かれました。伊東香織倉敷市長が定例記者会見にのぞみ、補正予算の概要を説明しました。まずは8月の追加補正予算について、7月の豪雨災害により真備町で発生した、廃棄物の処理を、岡山県に委託するための予算を計上した、補正予算32億100万円を、専決処分したことを報告しました。次に、9月の補正予算案の概要を説明し、被災した人の早期の生活再建や、公共施設の復旧に必要な経費、国の制度改正に伴う経費、児童生徒の安全対策に要する経費といった、早急に対応が必要な経費を中心に、250億2,951万円を補正予算として組むことを議会に発表したと述べました。このうち、災害復旧費として計上しているおよそ107億千4百万円の中で、前回までの復旧費用に計上できていなかった農業施設の災害復旧費に、およそ7億円と、もっとも大きな額をあてていると説明しました。合わせて復興に向けた新しい組織として9月3日から、市長が本部長をつとめる「倉敷市災害復興本部」を設置することを発表しました。